職場の人間関係に疲れたあなたへ!Amazon配達員に転職するメリットデメリット

体験談

こんにちはかずまるです!

最近良くも悪くもAmazon配達員を話を聞くことが増えたと思いませんか?

一時期荷物ぶん投げ配達員がネットやニュースで話題になりましたよね。

今日は、現役フリーランスAmazon配達員のかずまるが1日のスケジュール、メリットやデメリットを包み隠さず紹介していきます!

Amazonに限らず、大手配送業者への転職を考えている方の参考になる記事になりますのでぜひ最後まで読んでいってください!

Amazon配達員の1日のスケジュール

まず最初にお伝えしたいのが、あくまでもこのスケジュールはかずまる個人のものであり

配送拠点までの距離や所属する業者によって個人差があることをご理解下さい!

AM6:45 起床、出勤準備

AM8:00 配送拠点到着、荷物積み込み

AM8:20 午前中の配達へ出発

PM12:00~13:00 配達終了

配達終了~PM15:00 昼休み

PM15:30 配送拠点到着、荷物積み込み

PM15:50 午後の配達へ出発

PM19:00~20:00 配達終了,配送拠点で日報提出して業務終了

PM20:00~21:00 帰宅

だいたいこんな感じの日常です!

日によって荷物の個数や配達するエリアが変わるので、終了時間は日によって異なり、1時間~2時間ほど変動することも珍しくありません。

また、個人の配送スキルによっても大きく変わってきます。

私は午前中の配達が終わり次第自宅に帰宅し、昼休みは家でゆっくり過ごしていますが、これは住んでいる場所から配達拠点までの距離が大きく影響し、配送拠点の近くで社内待機して過ごしているドライバーさんもたくさんいます。

業務形態によっては、荷物を全て配り終わり、不在の荷物がない場合は配達終了場所から直帰できるという形態もあります。

Amazon配達員のメリット

ではここから現役Amazon配達員のかずまるが個人的に感じる配達員のメリットを伝えていこうと思います。

1.1人の時間が多い

私が感じるAmazon配達員の1番のメリットは、荷物を積み込んで配達に出発すれば、そこからは1人の時間というところです。

職場での悩みを抱えている人の多くの悩みは、上司や部下との人間関係です。

しかし、Amazonの配達員なら積み込み中にちょこっと世間話をする程度でほとんど職場の人との仕事上での関りはありません。

私の場合、出発と同時に音楽を聴いたり、好きな時にコンビニへ寄って飲み物を買って休憩したり、荷物を全て配りさえすれば、時間の使い方は自由です。

個人の配送スキルが上がればその分休憩も多く取ることができ、昼休みが2時間ほどとれる日も少なくありません。

私はAmazonだけでなく、某ネコヤマトでの配送経験もありますが、やはり1人の時間が多いという点は変わらず、車の中が個人空間でとても快適に働くことができました。

2.体を動かせる

運動不足の解消には持って来いです。

配達場所によってはエレベーターのないアパートも多く、その場合はもちろん階段を使っての上り下りになります。

飲料水のケースの注文も毎日必ずと言っていいほどあり、脚力だけでなく腕力も鍛えることができ、1日デスクワークをしているより、健康的な体を手に入れることができます。

人によってはこの肉体労働がデメリットだと感じる方もいると思いますが、そこはとらえ方次第で、私はどうせやるならポジティブにとらえて運動だと思いながら配達するようにしています。

3.完全週休2日制、週最大60時間まで

今、Amazon配達員は必ず週2日の休みを取るように定められていて、勤務時間も週最大60時間までと定められています。

逆に、これを超えて働くことはできません。

また、週2日しか休めないというわけではなく希望を出せば週に3日休むことや、長期の休みを取ることもできます。

しかし、個人事業主であるため有給という概念は無く、休んだ分だけその月の報酬は少なくなります。

これはフリーランスならではの形態で、大手の配送会社の社員として勤務する場合にはもちろんその会社の勤務形態に沿ってシフトを組むことになります。

4.置き配がメイン

Amazonは配送のほとんどが置き配といってインターホンを鳴らさずに、お客様の指定場所に荷物を置いて写真を撮って送信する、といった配送がメインです。

また、対面配送の場合もサインレスのため、印鑑を押してもらったりサインをもらったりする必要がありません。

そのため、大手の配送業者の方々より不在になる可能性が低く、1件あたりにかかる時間も大幅に少なくて済みます。

このシステムは配達業者にとっても、日中仕事や学校で荷物を直接受け取れないお客様にとっても、お互いにとって非常に効率の良いシステムだと思います。

Amazon配達員のデメリット

次にデメリットについて伝えていこうと思います。

正直、働いていて辛いと思うことも多々あります。

メリットだけでなく、しっかりとデメリットも伝えますので転職を考えている方はこちらも参考にしてみてください。

1.日によって業務量が変わる

配達する荷物の量や、配達するエリアは毎日AmazonのAIが組んだルートをランダムに割り振られます。

ですので、1日250個配る日もあれば180個前くらいの日もあり、配送拠点からすぐ近くのエリアの日もあれば、配送拠点から1時間近くかかるエリアを配る日もあります。

日によっては午前中休憩なしでそのまま午後の配達に行く日もあったりします。

逆に、11時くらいに配達が終わり3時間ほど昼休みがとれる日があったり、本当にその日の荷量やエリアによって、業務量は左右されます。

2.天候に振り回される

一般的に、雨や雪の日は配達効率は下がり通常時よりも時間がかかってしまいます。

置き配がメインになってきているAmazonですが、雨が降っていると荷物が濡れてしまうため置き配ができずにお客様が不在なら持ち帰らなければいけません。

また、夏場の暑さも天敵で熱中症や脱水症状になって配達続行不能になるドライバーさんもたくさん見てきました。

交通安全だけでなく、自分の体調にも気を付けなければなりません。

3.ガソリン代が自己負担

Amazon配達員は個人事業主の方が多いと思いますが、その場合配送に使う車両のガソリン代は自己負担になります。

正直、これがめちゃくちゃ痛いです…

乗っている車種や年式にもよるとは思いますが私の場合3日に1回、最低でも4日に1回は給油しています。

昨今のガソリン価格上昇は売り上げに直接響くので大打撃です…

夏場はエアコンをつけての配送になり、給油頻度はさらに上がりました。

こればかりは避けて通れない出費ですね…

まとめ

以上、現役Amazon配送員かずまるが伝えるAmazon配送員に転職するメリットデメリットでした!

私の友人は私の紹介で全く別の業界から配送業界に転職しましたが、配送中の1人の時間が最高だと言っています。

私も1番のメリットはやはりそこかなと感じています!

また、いろいろなエリアを配達することで美味しそうなお店や、気になるお店を発見することもあり仕事の中に楽しみを見つけることができました!

肉体労働で正直夏場はしんどいと感じるときもあるし決して楽な仕事だとは思いません。

ですが、仕事中の自由度や完全週休2日制の部分など、私にとってしんどさを上回るメリットがあり、この仕事を続けています!

もしAmazonに限らず、配送業界に転職を考えている方がいらっしゃいましたら遠慮なくコメントにて質問してください!

求人サイトに掲載されているような耳触りのいいコメントだけでなく現場のリアルな生の声をお届けします!w

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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